淀川ヒューテック株式会社

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メディア掲載情報

2015年06月18日

「日本経済新聞」に掲載されました。

中国でフッ素シート生産

ダイキン工業は液晶パネル製造装置メーカーの淀川ヒューテック(大阪府吹田市)と組み、中国江蘇省で半導体工場向けフッ素樹脂シートを生産する。洗浄液などを運ぶタンクの内側に貼って耐性を高めるのに役立つ製品で、中国で今後、需要が高まると期待されている。ダイキンは空調機器に次ぐ柱として化学品事業に注力しており、淀川ヒューテックと連携して中国市場の開拓を急ぐ。

両社の共同出資会社が18日から新工場を稼動させる。出資比率は淀川ヒューテックが60%、ダイキンが40%、総投資額は30億円程度。

ダイキンは新工場の近くにエアコンの冷媒に使うフロンや自動車用フッ素ゴムを生産する拠点がある。新工場ではこの工場でも使う原料のフッ素樹脂の供給を受けてシートを生産する。新会社では早期に年間30億円程度の売上高を見込む。

中国政府は半導体産業の育成を急いでおり、ダイキンなどは半導体工場向けのフッ素シートは今後も安定した需要が見込めるとみている。

ダイキンの化学品事業は2015年3月期の連結売上高が約1500億円だった。今期は約1割増の1600億円を目指す。

淀川ヒューテックの年間売上高は200億円程度。液晶パネルのガラス基板に偏光フィルムを貼り付ける装置では約7割の世界シェアを持つ。近年はフッ素シートを含めた半導体関連事業に力を入れており、フッ素シートは日本と韓国で生産している。

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