淀川ヒューテック株式会社

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フッ素樹脂のロトモールドによる成形技術と応用

圧倒的シェアを誇るPFAロトモールドタンク イメージ

圧倒的シェアを誇るPFAロトモールドタンク

ロトモールド(回転成形)とは、容器の成形技術の一つです。溶接や継ぎ目のない平滑な一体成形であり、安定した耐久性を持っていることが特長です。その原料に耐薬品性や非粘着性に優れたフッ素樹脂PFAを用いることで、危険な薬品の運搬や貯蔵にも安心して使えるタンクができます。当社はこのPFAロトモールドタンクにおいて、国内外で圧倒的なシェアを獲得しています。これらのタンクは、用途に合わせてさまざまなタンク形状やノズル配置に柔軟に対応できる点に加え、ノズル部の形状がポイントです。ノズル部にPFAと同じフッ素樹脂の一種であるPTFEを用い、これをタンクと溶着後に継ぎ手加工を行うことで、継ぎ手が一体化したタンクが完成します。この溶着技術は当社独自のもので、耐圧力容器としてSUS、PVC、FRPなどの外装材を装着するタイプも開発しています。薬液供給時のN2圧送にも耐えうる強度を有し、半導体や液晶製造設備用タンクとして重宝されています。

タンクローリーに変革をもたらしたETFEライニング イメージ

タンクローリーに変革をもたらしたETFEライニング

ロトモールド(回転成形)にはいくつかの種類があり、前述のPFAロトモールドタンクは、自転と公転を組み合わせた2軸回転法を用います。その他に回転と揺動を組み合わせたロックンロール法と呼ばれる成形法があり、当社はこれを巨大なタンクローリー内面にETFEを被膜させるライニングに応用しています。溶接や継ぎ目がなく平滑であり、ETFEの密着性が高く耐久性に優れた仕上がりが特長です。加えて洗浄も容易で、薬液を積み替えての共用が可能。「スーパーフローライニング」という名称で、主に工場から出る廃液や廃酸などを運搬するタンクローリー車用に使われています。1996年から提供しはじめ、これまでの出荷台数は600台以上。当社が誇る主力製品の一つです。

二軸回転法/ロックンロール法

年々高まるお客さまの要求にも応じ、常に業界をリードしていく

当社は、1993年からロトモールド(回転成形)によるフッ素樹脂のタンク製造をはじめました。当初は小さなタンク単体のみの取り扱いでしたが、年々幅広く、複雑化していくニーズに応えるため、容量、形状、外装のバリエーションを拡大。多くのお客様の支持を得てきました。今後もテクノロジーの進化により、より大型、高寿命、高純度といったニーズの高まりが予想されます。要求はよりシビアに、難しくなる一方ですが、それにしっかりと応えるべく研究・開発を続けていくことが、本分野で他社に先駆ける企業としての、我々の使命であると考えています。

担当者からの一言

出口 雄二郎 淀川ヒューテック株式会社 滋賀工場 技術課 課長代理
兼務 生産本部 技術開発局
技術管理 総責任者

出口 雄二郎

タンクは製造設備用として利用されるため、出荷後に目にする機会はほとんどありません。ですが私たちの仕事は、表には見えずとも、確実に日本の産業を支えるものだと自負しています。ロトモールド(回転成形)によるフッ素樹脂のタンク製造は、当社のコア技術の一つです。これをもっと発展させるとともに、より多くの誇れる製品を生み出すことが私の目標です。そのために、日々意識と視野を広く持ち、社内外で情報を収集しながら、次なるアイデアを練っています。

その他の研究・開発

  • 小型から大型まで対応可能な高速高精度フィルム貼付装置
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