淀川ヒューテック株式会社

  • reset
  • 淀川ヒューテックとは
  • 製品案内
  • 技術案内
  • 企業情報
  • 採用情報
  • お問い合わせ

ニュース&トピックス

メディア掲載情報

2003年10月01日

「日刊工業新聞」に掲載されました。

ニュー・クリエイトを買収
セラミックコンデンサー用積層機
ネット生かしアジアで拡販

淀川ヒューテック(大阪府吹田市、小川勉社長、06-6386-2466)は、1日付でセラミックコンデンサー用積層機メーカー、ニュー・クリエイト(大阪府吹田市、山崎明夫社長)の全株式を取得し、子会社化する。既に保有している液晶表示装置(LCD)製造関連装置や半導体関連製品などとの技術面の相乗効果を高めるとともに、中国、韓国、台湾のネットワークを生かしてアジア地域での拡販を図るのが狙い。社長が小川氏が兼務し、山崎氏は当面技術顧問として残る。買収金額は明らかにしていない。

ニュー・クリエイトは88年設立で、資本金1000万円、従業員10人、03年4月期の年商は1億6800万円。積層セラミックコンデンサーの製造装置では草分け的存在。技術力は高いものの、とくに海外での営業力に弱く、国内メーカーの設備投資抑制で、売上が伸び悩んでいた。

一方、淀川ヒューテックはフッ素樹脂をはじめをする工業用プラスチックの製造・販売が主力だが、子会社の淀川メデック(大阪市淀川区、小川社長)がLCDの偏光板貼り付け装置で国内シェア約80%を握るなど、半導体関連にも力を入れている。小川社長は「セラミックコンデンサー用積層機と偏光板貼り付け装置は技術が似通っており、相乗効果で新たな製品開発にもつながる」と期待。セラミックコンデンサー用積層機の年商は04年4月期で約5億円、数年後には15億円程度を見込んでいる。

淀川ヒューテック株式会社

Copyright(C) 2016 Yodogawa Hu-Tech Co.,Ltd. All Right Reserved.