淀川ヒューテック株式会社

  • reset
  • 淀川ヒューテックとは
  • 製品案内
  • 技術案内
  • 企業情報
  • 採用情報
  • お問い合わせ

ニュース&トピックス

メディア掲載情報

2009年03月11日

「日本経済新聞」に掲載されました。

淀川ヒューテック
「表面処理で新工場」

淀川ヒューテック(大阪府吹田 市、小川克己社長、06・6386・ 2211)は、フッ素樹脂などによる表面処理加工事業を強化する。同事業を行う子会社の淀川ACCの工場(愛知県一宮市)が手狭に なったため、同市内で移転する。新工場は延べ床面積約1800平方メートルと、現在の同約500平方メートルの3倍以上で、大型製品などにも対応できる。 投資総額は約3億円。23日に稼働する。

新工場には電気炉を新たに4台導入し、計9台と現在の約2倍の台数と する。新しい電気炉のうち1台は幅4メートル×奥行き3メートル×高さ3メートルの製品まで対応できる大型炉 で、装置部品などの長尺製品に対応できる。残りの1メートル角や1.5メートル角対応の小型炉と使い分けて、効率のよい加工を進める。さらに空調設備など を整えてセミクリーン状態の工場とし、半導体・液晶関連や医療機器など高品質加工を求められる分野からの受注拡大を図る。

 淀川ヒューテックはフッ素樹脂メーカーとして、グループで素材・成型品の製造や加工を手がけている。表面処理加工は腐食防止などの用途から、需要の拡大が 続くと見て注力を決めた。なかでも半導体や液晶関連は精度の高い処理加工が求められる上、技術の漏えいを防ぐ観点から国内で加工を行うことへのニーズが高 い。このため、グループをあげて表面処理の受注獲得に営業を進める。

今後は原料メーカーとも協力して、さまざ まな素材の長所を生かした新材料による表面処理にも取り組む。ゴム業界など、新規顧客の獲得に向けて研究を重ねる。

淀川ヒューテック株式会社

Copyright(C) 2016 Yodogawa Hu-Tech Co.,Ltd. All Right Reserved.