淀川ヒューテック株式会社

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メディア掲載情報

2010年06月11日

「毎日新聞」に掲載されました。

オンリーワン探訪
淀川ヒューテック(大阪府吹田市)ガラス基板搬送カセット
世界シェア5割

薄くて面積が大きく、傷が付きやすいフラットパネルのガラス基板。搬送に使われる特殊なケース(ガラス基板搬送カセット)で、世界の5割近い市場占有率(シェア)を占めるのが、樹脂加工業の淀川ヒューテック(大阪府吹田市)だ。

シャープの電卓に搭載された液晶のパネル用として75年ごろに初めて納入。パソコンや携帯電話、液晶・プラズマテレビとパネルの用途拡大とともに受注も増え、台湾や韓国のメーカーへも納入している。96年にはパネルにフィルムを接着する機器の開発企業を子会社化。「カセットと並ぶ主力製品になった」(小川克己社長)という。

しかし、08年秋の米リーマン・ショックによる世界不況で受注が半分以下に激減。09年度の売上高(単体)180億円とリーマン・ショック前の6割にとどまる。そこで着目したのがリチウムイオン電池のパッキン。電池の液漏れを防ぐ樹脂の部品で、「薬剤や熱に強い樹脂の製造を手がけてきた同社の得意分野を生かせる」(小川社長)。電気自動車の普及を見越した「先見の明」になるか。

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